【パーソナルカラーと似合うヘアカラー】
パーソナルカラーとは、以前ご紹介させていただいたように『馴染む』色のこと。🌈
お肌の色に溶け込んで、その人の魅力をアップさせてくれる色ですが、
お顔の周りにくるヘアカラーはダイレクト『なんか似合わない・・・』を、感じ取ります。
『なんか、アッシュ系やると顔色悪く感じるんだよね・・・』
『明るくないと、私に合わないんだよね・・・』
など。
この辺は、結構パーソナルカラーが影響していることが多いです。
まず、大きく分けてイエローベースさんとブルーベースさんに、似合う色の考え方をご紹介したいと思います。
【イエローベースの似合う色】
イエローベースさんは、お肌に黄味がかった要素があります。
なので、ヘアカラーも、それに近い色を選んであげると、お肌が、健康的に明るく見えます。
黄色を中心に、
赤オレンジ(カッパー系)あたりから、緑(マット系)あたりの黄みを感じる色だと、お肌への馴染みが良く、お肌を綺麗に見せてくれます。

逆に、青味(アッシュ)が強いと、お顔のトーンが下がって、顔色が悪く不健康そうに見えてしまいます。
【ブルーベースさんに似合う色】
ブルーベースさんは、お肌に青味がかった要素があります。
なので、ヘアカラーも、それに近い色を選んであげると、お肌に透明感が増して、綺麗に見えます。
青色を中心に、
赤紫(バイオレット系)あたりから、青緑(カーキ系)あたりまでだと、お肌への馴染みが良く、お肌を綺麗に見せてくれます。
逆に、黄味感(ベージュ)が強いと、お顔が、くすんだ感じに。クマなどの、影が目立ちやすくなってしまいます。
例えば、カウンセリング事例。
イエローベースのお客様🌈
客『ちょっとかっこいい雰囲気にしたいから、寒色にしてみたいんだけど・・・』
ス『わかりました。寒色なら、アッシュ系いかがでしょうか?』
今まで、だったらこう言ってしまいそうですが、
パーソナルカラーを踏まえると・・・
客『ちょっとかっこいい雰囲気にしたいから、寒色にしてみたいんだけど・・・』
ス『わかりました。寒色系ですね。
寒色の中で、一番かっこいい雰囲気に見えるのはアッシュ系・・・ですが。
お客様のお肌の色に合わせると、寒色の中ではマット系がお似合いになりそう
ですが、いかがでしょうか?
寒色の、かっこいい感じは残しつつ、お客様の、お肌を綺麗に見せてくれるので
おすすめです。』
さぁ。
どっちのスタイリストの方が、お客様の『似合う』を引き出せてそうですか?
そして、どちらのスタイリストがお客様から、喜ばれそうですか?
今回は、イエローベース、ブルーベースでお話ししましたが、
スプリング・サマー・オータム・ウィンター
こちらの4分類で分けていくと、もっと似合う色がわかります。
(イエローベースさんでも、似合うアッシュもありますので。)
お楽しみに♪
ひのおかでした