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【暖色と寒色】
色には、暖色・寒色・中性色と呼ばれる分類があります。
暖色とは、暖かい感じのする 『赤、橙など』
寒色とは、冷たい感じのする『青など』
中性色とは、温度感が無い色で、緑、紫などがこれにあたります。
中間色にはどこからどこまでという、明確な基準はありませんが、
暖色は、赤紫から黄緑くらい
感触は、青紫から青緑くらいまでのことを指します。

この暖色と寒色。
ヘアカラーでも、よく『暖色系』『寒色系』なんていったりしますね。
「意外と暖色って幅広いんだな・・・。」
なんて、思いませんでしたか?
暖色は、暖かみを感じて優しく見せてあげたり、彩度をあげると(ブリーチonヘアマニキュアのイメージ)情熱や活発感を与えます。
逆に、寒色は、知的に爽やかに見せたり、彩度をあげると(ブリーチonヘアマニキュアのイメージ)クールな印象を与えます。
そして実は、実際に感じる体感温度も変わるのをご存知ですか?
(ここからは、お客様との雑談にどうぞ。)
例えば、実際には全く同じ温度・湿度の部屋で、一方は部屋中真っ赤。
もう一方は、部屋中真っ青。


この環境の中におかれると、不思議と、赤い部屋にいる方が体温が上がるのだそうです。
これは、赤は、脈拍、呼吸数、血圧を上げ、筋肉も緊張興奮状態にするのに対し、
青は、脈拍、呼吸数、血圧を下げ、筋肉も鎮静状態になるので涼しく感じられるのです。
色が与える印象は、相手の温度まで変えてしまうんです。
色の効果って、すごいですよね。
ひのおかでした。